投資信託の分散投資がリスクを減らす！わかりやすく説明

投資信託の分散投資がリスクを減らすということ・・・。何となくわかるけどわかりやすく教えて欲しい・・・。

分散投資というのは動きが違うものに投資するということはわかるよね。

それはなんとなくわかるけど、本当にリスクが減るのかというのがイマイチ・・・。

例えば、わかりやすく考えるために、このように考えてみると良いよ。電力会社とガス会社があって人々はそこでどちらか片方を必ず選択して使うという前提にする。

電気かガスを必ず片方使うんだね。

そうそう、そして合わせて10％の利益があるとする。例えば電力会社の利益が7％ならガス会社の利益が3％。電力会社の利益が4％なら・・・・・

ガス会社は6％になるね！

そのとおり！この時電力会社に投資すると利益が7％だったり4％だったりするのはわかる？

そうだね、ガス会社にとられる分があるから当然だよね。

そこで2つの会社に投資したらどうなるだろう？

えーと、あっ必ず５％の利益が得られるね！

その通り！リスクというのは変動のことを指すんだから分散することで「変動がなくなる＝リスクがなくなる」ということなんだ。

なるほど、とてもよくわかった。だから分散して投資をするんだね。

その通り！もちろん現実の経済はそんなに単純じゃないから、電気とガスの両方を使ったり、全く使わない人もいたりするだろうけどリスクが減らせることは確かだろう？

なるほど！

実際に投資信託を買う時にもこのことはとても参考になるのでおぼえておくと良いね！