原油安と投資信託について

原油が安くなると投資信託はどうなるの？



まずは日経平均に投資する投資信託について考えてみよう。


原油が安くなると大量に輸入している日本の経済は良くなるんじゃない？



確かに日本は原油を大量に輸入していて、そのほとんどを中東に依存している。原油価格が下がると大企業はもちろん中小企業も恩恵を受けることになる。


じゃあ、原油価格が下がるのは歓迎なんだね！万歳！これから日本経済は良くなるね！



確かに原油安は短期的に見ると日本の企業の利益を押し上げるのでプラスに働くけど、原油が安くなりすぎると良いことばかりでは無いんだよ。


原油が安くなりすぎると良いことばかりでは無い？どういう意味？



あまりにも原油が安くなりすぎると中東を中心に深刻な不況が世界中に広がる可能性があるんだ。


深刻な不況が世界中に？



世界はつながっているからね。世界が悪くて日本だけ良いという減少は長く続かないんだ。


単純に原油安が良いわけではないんだね。



経済は世界中でつながっているから、長い目で考えて全世界が発展すると日本経済に恩恵がもたらされると考えると良いよ。


そういう意味では原油が上がったり下がったりするのも短期的な値動きってことなんだね。



その通り！長期投資において目先の指標は移り変わるものとして織り込んでしまうのが賢いよ。


一喜一憂しちゃだめだってことでしょ！



その通り！

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今日のポイント

原油安は短期的に日本経済にはプラス

原油安が世界経済を不況にする可能性も

長期投資では目先の指標にとらわれていてはだめ

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