投資信託とリスク許容度

投資信託を使って投資でお金を増やす方法は僕とお父さんで違うの？



投資信託を使うという点では一緒だけど、その中身は変える必要があるね。この投資の中身（投資する品目の割合）をポートフォリオと言ったりアセットミックスと言ったりするんだよ。


ポートフォリオと言ったりアセットミックスと言ったり？



何も難しく考える必要は無いよ。何に投資するかの割合のことだよ。


何に投資するかの割合？



小学生と40代のお父さんでは残された時間が違うんだよ。


残された時間が違う？



これから70年生きる人とこれから40年しか生きられない人ではリスク許容度が違うんだよ。長く生きる人ほどリスクが高いものに投資することができるんだよ。生まれたての赤ん坊が年齢で言うと一番リスクを取れる人ってことになるね（笑）


それはどうして？



何度も言っているけど投資の世界はハイリスク・ハイリターン　ローリスク・ローリターンなんだ。リスクとリターンは振れ幅のことだよ。


それはわかるけど・・・・。



例えば80歳の人がハイリスク・ハイリターンの投資をやると人生が終わるまでに資産が減って戻らないことがあるだろう。


そうかぁ、若ければ元に戻る可能性が高いからね。



そうだよ！だから若い人は債券よりも株式の割合を増やしてリスクをとって投資していくことが可能なんだ。逆にお年よりは債券の比率を高めるのがセオリーなんだよ。


じゃあ僕は株式に投資する投資信託を大目に購入すると良いってことだね。



その通り、リスク許容度は年齢や状況によって変わってくるからそこは注意して運用していく必要があるね。リスクを取れる時は大胆にリスクをとることで資産を増やすのがコツだよ。投資は若いときはリスクをとることだね。

今日のポイント

年齢や状況でリスク許容度が変わる

ポートフォリオ次第でお金の増え方が変わる

若いときこそリスクをとって大胆に資産を増やす

関連記事

新着記事