投資信託と円安

最近、円安が進んだってニュースで報道されているけど円安の時に投資信託は役立つんだよね。



円安になるというのは円の価値が相対的に下がると言うことだから外貨建ての投資信託の価格が上がるということになるね。


外貨建ての投資信託？



ポートフォリオのところで勉強した4つの投資信託のうち海外の株式に投資する投資信託と海外の債券に投資する投資信託がそれに当たるね。


外国の株や債券に投資している投資信託の価値があがるんだね。



そうとも言えるね。逆に円建ての資産の価値が減っているとも言えるんだよ。


投資信託を調べていると為替ヘッジありという商品があったんだけど、これは為替に影響されなくて良さそうだね。



そうでもないよ！投資とはどういうことだった。


えーとローリスク・ローリターンそしてハイリスク・ハイリターン。



リスクと言うのは変動を受け入れるということだから為替ヘッジをつけるとリスクが少なくなる代わりにリターンも少なくなるんだよ。


ローリスク・ローリターンになるってことだね。



手数料を払って投資をしているのにリスクをとるべきところでとらないと本末転倒になるよ。


本末転倒？



為替ヘッジをつけると当然それに対するコストもかかってくるんだ。だから海外に投資をしようという意図があるのであれば為替ヘッジをつけないことが正解だよね。


本来とるべきリスクはとらないとってことだね。



そのとおり、ヘッジをかけて手数料を払って海外に投資をするのは、運転で言えばブレーキを踏みながらアクセルを踏むのに似ていると思う。

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今日のポイント

円安になると外国に投資している投信の価格が上がる

為替ヘッジがついている投信は買わないこと

為替ヘッジにはコストがかかる

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