投資信託で円以外の資産を持つ

お父さん日本で暮らしていても円だけで資産を持っていてはだめなんだよね。



そうだね！おすすめはドル・ユーロそしてその他の資産にわけて投資することだね。


なんとなくわかるけど、それはどうして？



円はローカルな通貨なんだ。グローバルな視点から円をみるとマイナーな通貨と言えるかもしれないね。下の図をみてごらん。



わー！円は少しだけしか使われていないんだね。



そうそう！だから基軸通貨であるドルやユーロなんかも持っていたほうが良いんだよ。海外旅行に行くと円安　円高によって大きく円の価値が上下することが実感できるよ。


でも日本国内に住んでいても関係あるの？海外に行く予定ない人は円だけでも良いような・・・・。



そんなことはないよ！下の図を見てごらん



貿易はドルでほとんど取り引きされているんだね。



これは日本に輸入されるときの決済通貨を表した表なんだ。日本に輸入されるときでさえ円で決済されているケースは稀なんだよ。


どうして円が決済に使われないの？



それは世界でみたら円がマイナーで売る人がドルでもらいたがっているという側面もあるんだ。


なるほど！円では売ってもらえないってことだね。



そういう国もあると思うよ。世界に旅行に行くと円は使えないことも多いからね。でもドルなら受け入れてくれる国が多いよ。


貿易がドルで決済されているということは為替が輸入する品の値段に関わってくるってことだね。



そうだよ！だから円安になりはじめている今、輸入品の価格が上がっているんだ。そのリスクを減らすためにもドルやユーロその他の資産を持つことは有効なんだよ。

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今日のポイント

円はローカルな通貨

貿易はドルで決済されている

為替のリスクを減らすためにドルやユーロその他の資産に分散投資する。

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