ドルコスト平均法の弱点について

お父さんドルコスト平均法は毎月同じ額を積み立てていく投資の基本でリスクを分散できるんだよね。



そうだよ！ドルコスト平均法は毎月積み立てをすることによって高い時に一括で購入してしまうことを防止する効果があるんだよ。いわゆる時間的にリスクを分散させるってやつだよ。


ドルコスト平均法って最強の投資法なの・・・。



買う時のリスクを軽減してくれる大きなメリットがあるけど、ドルコスト平均法にも弱点はあるよ。


弱点ってどんな・・・・。



例えば、最初に資金が多くある時にドルコスト平均法で購入しようとすると、投資できない期間が長くなってしまうこと。


なるほど、投資は出来るだけ長い期間した方が良いのに、現金で長い期間持ってしまうということだね。確かに少しづつ買うならなかなか投資している額が増えないからね・・・。



そしてドルコスト平均法を続けていっても、時間が経つとリスクを分散する効果が薄れていくんだよ。


時間が経つとリスクを分散する効果が薄れていく？



投資の総額が時間が経つにつれて増えていくので、最初はリスクを減らす効果も大きいけど、元本が増えてくるとリスクを分散する力が弱くなるよね！


そうか、最後のほうは投資している額が大きくなるので、小額の積み立てでリスクをカバーできる割合が相対的に小さくなるという意味だね。



そのとおり！最後のほうはリスク（変動幅）が大きくなるんだよ。弱点といってよいのか分からないけどドルコスト平均法は買い方だからね。


なるほどドルコスト平均法を続けていても、元金が増えるにしたがってリスク（変動幅）を回避する力が弱まるんだね。



そうだよ、その分リターンも大きくなるんだけどね・・・。


ハイリスクハイリターンになるということだね！



お父さんはドルコスト平均で売る方法を研究中だけど、現実に売るのはまだ先の話だと思うと、研究を先延ばしにしていまうんだよね・・・・。

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今日のポイント

ドルコスト平均法にも弱点はある

最初に持っている資金が投資に回るまで時間がかかる

資産が多くなるとリスク（変動幅）が大きくなる

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