投資信託の正しい売り方

お父さん！だいぶ先の話だけど増えた投資信託はいつ売るの？



投資信託の出口戦略ということだね！投資において売り方は買い方と同じくらい重要なんだよ！


売り方も大事なんだね！



まず最初にリスクをとって投資をしていい人はどういう人だったかな？覚えているかい？


えーっと・・。リスクは変動が大きいことだから・・・。たしか長い期間投資することが出来る人だよね。



その通り！それを前提にするとリスクをとって投資をしていけないのは・・・

短い期間しか投資が出来ない人！



その通り！短い期間しか投資が出来ない人というのはつまり高齢者のことなんだ。


若い人の方が長く生きるからリスクをとって投資をして良いんだね。



そうそうリスクとは変動のことだからね！絶対的に正しい答えは投資の世界にはないんだけど65歳を過ぎたあたりで、徐々に変動が少ない資産にシフトするのがいいと思うよ。

徐々に変動が少ない資産にシフト？



例えば海外の株式の比率を下げて国内の債券の比率を上げていくこと。場合によってはリートを購入したりして分配金を受け取るようにしたりということだね。

リスクを減らしていくんだね。



65歳はお父さんにとっても、まだ先だけどその時が着たら海外や国内の株式の割合は、総資産の20％程度に減らして国内のリートや債券を増やそうと考えているよ。

リスクを下げてお金を受け取るようにするんだね。



そうだよ！65歳以降というのはせっかく増やしたお金を使う時期でもあるんだよ。


それまで増やしておいて使うんだね・・。



そうだよだから自分の年代に応じてどのくらいリスクをとれるかというのは考えながら投資をする必要があるんだね。もっとも何十年も先のことは誰にもわからないから状況に応じて柔軟な対応は必要だけどね。

国内の債券やリートは確か為替のリスクが無いんだよね・・・



そうそう、だから日本で暮らすなら円の資産を増やすことがリスクを減らすことにつながるよね。もしお父さんがその時海外で暮らしていたとすると海外の債券の割合を増やすだろうね。

年をとったらリスクの低い資産にシフトするんだね。よくわかったよ！



まだ時間があるからゆっくりと勉強して出口戦略を立てると良いよ。でも、リスクが高いものから低いものに資産を移すというやり方の基本路線は変わらないけどね。

しっかり勉強するようにします。



今日はここまで！

今日のポイント

投資において売り方は買い方と同様に重要


65歳を過ぎたら資産をリスクの低いものにシフトする

関連記事

新着記事