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投資信託の運用利回り

投資信託の運用利回りってどのくらいなの？

これは未来の話だから難しいね・・。でも過去のデータは見ることができるからそこから推測はできるよね。下のグラフ（ゆうちょ銀行HPより抜粋）を見てごらん。【※グラフは1984年12月から2011年4月末までの各月末時点を基点に、3年間保有した場合の年率リターンの最大値・最小値を記載しています。】

外国株式の振れ幅大きくて国内債券の触れ幅が小さい・・・・。リスクとリターンを表したグラフだね。

そのとおり！このようにしてグラフで見ると「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」の意味がよくわかるだろう。

本当だね！国内債券は3年持っていてもほとんど増減がないと言えるね。それに対して外国株式は増減が激しいね。

投資においてリスクをとるとは自分の資産が増減することを許容するということだよ！

自分の資産が増減することを許容するということ？

危険な仕事をする時は高い報酬を要求するだろう。それと同じで自分の資産を危険な目にあわせる時に投資家は高い見返りを要求するんだ。当然の行動だろう？

債券より株式の方が値動きが激しくて危険だから運用利回りの期待が高くなるということだね。

そうだよそうでなければ成り立たないだろう。誰でも安全で高い運用利回りが期待される商品が良いけどそんなものは存在しないんだよ。もし万が一あったとすればそれは詐欺だね・・・。

そうか・・・。うまい話は無いってことだね・・・。

つまり株式は債券より値動きが激しいのでその分高い運用利回りが期待できるということだよ。そうでなければ危険だけど報酬が少ないようなもの誰も投資したがらないんだ。わかるだろう。だから株式の方が高いリターンが期待できるのは当たり前なんだ。

なるほどね！

ジェレミーシーゲル「株式投資」の1章に有名なグラフが出てくる。２００年前　株式・債券・金に投資した場合どうなっているかを表したグラフだよ。

うわー株式が圧倒的にいいねー。

200年の間には、恐慌　戦争　インフレ　好景気　不景気などいろいろなことがあるけど結局は株に投資すると良いということを表しているグラフだよ。

株式に投資したくなるねー。

年が若くて長い期間投資することができる人は株式の割合を増やすと期待利回りもあがるよ。ポートフォリオの組み方で結果は大きく変わってくるよ！

それにしても株式の増え方はものすごいね。

債券も200年で約14,000倍にもなっているんだ。このグラフを見ると投資しない手はないなと考えてしまうよね。

お父さんの長期投資の狙いはここにあるんだね。

人間はより良い暮らしを求めて経済活動を発展させていく動物だから、長期投資は資産を増やすことができると推測できるよね。だからこそ本物の長期投資で社会貢献しながら自分の資産を増やすことをすすめているんだよ。

成長するって言うのは過去のグラフを見るとなんとなくうなずけるね。

200年間のグラフなんてなかなか見る機会無いかもしれないけど、長期投資の素晴しさを表したグラフだと思わないかい？今日はここまで！