デフレによる日本経済低迷と投資信託

お父さん日本って失われた25年なんでしょ。「25年前からデフレで投資していても増えていない」という話を聞いたよ。



確かに日本はデフレが続いていてバブル崩壊後、成長が芳しくないのは本当だね。アベノミクス前までは25年前からインデックス投資を続けていてもマイナスだったと言うデータもあるね。


じゃあインデックス投資でも増えてないってことだよね。投資をして25年たってもマイナスってことだね。なんだかやる気がなくなるなぁ。



だから必要なのが国際分散投資なんだよ。日本の経済が悪くても世界の経済は成長をしているアメリカ　ヨーロッパ　新興国・・・あらゆるところで経済は成長しているんだ。


じゃあ何も少子高齢化が続いていて先行きもあまり明るいとは思えない日本に投資しなくても良いんじゃない？



お父さんがポートフォリオに日本株や債券を入れている理由はただ一つ！


ただ一つ・・・・何？



日本で生活しているからなんだ。日本で生活するには円が必要だからね。日本で暮らしていなかったら日本株や債券に投資しなくてもいいかもね！


日本で暮らしているから日本に投資する？



日本で暮らすと言うことは日本円を使うということだね。海外に投資をしていてもし円建ての資産を持ってなかったら・・・・。


持ってなかったら？



例えば・・・極端な円高になったとするよね。考えられないけど1ドルが1円とか・・・・。そうなったら自分の外貨建ての資産が日本で暮らしていると100分の1になってしまったことになるんだよ。


1ドル：100円が1ドル：1円になると・・・。本当だ！それは恐ろしいね。



そこまで極端じゃないにしても円建ての資産以外は、日本で生活している以上為替の影響を受けるからね。


そうか円を使う必要があるから円建ての資産に投資する必要があるんだね。



そうだよ！それにお父さんはこの国が好きだからね。好きな国に投資するのはすばらしいことだと思わないかい？

今日のポイント

バブル崩壊後、日本はデフレが続いてきた

日本で暮らしているから円建て資産に投資が必要

円高になると外貨建て資産は目減りする

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