お金を増やす投資信託の買い方(時間の分散:積立)
投資信託を買うコツってなあに?
投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがある。一つに投資先を固めちゃって何かあると全滅しちゃうだろ。だからこの格言どおりお父さんは買う投資信託の種類を分散させているんだよ。それともう一つ!投資信託を買う時間も分散させているんだ。
お父さんが買う投信の種類は「日本の株式に投資するもの」「日本の債権に投資するもの」「海外の株式に投資するもの」「海外の債権に投資するもの」に分けるんだよね?でも買う時間を分散って?
投資信託は買う時によって上がったり下がったりするよね。だから「積み立て方式」で購入することによって時間的に分散させて投資しているんだ。一回で全て投資してしまったら、もし上がったらいいけど、下がったら大変だろう?なるほど!
毎月積み立てで一定金額購入すると「ドルコスト平均法」といって、資産を増やすことに素晴しく有利に働くんだ。ドルコスト平均法って?
投資で儲かるためには「安く買って・高く売る」ことが必要なんだ。わかるかな?なんとなく・・・。
でも、今の価格が将来の価格と比べて安いのか高いのかはわかならいよね。それはそうだね。
だから毎月同じ金額を購入する「ドルコスト平均法」が素晴しいんだ。よく考えてごらん・・。毎月同じ金額だと高いときは少ししか買えないけど、安いときはたくさん買えるんだ。これを自動的にやってくれるのが積み立て投信の素晴しいところだよ。ほんとだぁ。自動で投資信託の価格が安いときにいっぱい買うことになるんだね。
忙しい人でも一度設定をしておけば毎月必ず投信を買ってくれるのも積み立ての素晴しいところさ。もし積み立てじゃなかったら忙しい時に買い忘れたり、感情が邪魔してうまく買えなかったりして結果として投資がうまく行かなくなるんだ。感情が邪魔して?
そうだよ!お父さん株もやっているんだけど日経平均株価が7千円になった時、今株を買えば上がるだろうと思ったけど実際は怖くて買えなかった・・・・。でも投信は積み立てを設定していたので自動的に買い続けてくれてたんだ。その結果アベノミクスで凄くお金が増えたんだよ。もし投信を積み立てにしてなかったら買い続けられなかったと思う。人間は感情に流されるそんな弱い動物だよ。投資は感情に流されてはだめってことなんだね。
そうだよ!だからその為に積立で毎月一定額を購入していく方法が一番オススメだね。投資信託の種類の分散と時間の分散化が重要なんだね。
着実にリスクを分散しながら投資をするのが一番の近道なんだ。のるかそるかの博打じゃないからね。リスク(危険)を避けながら増やしていくために分散が必要なんだね。
そのとおり!今回は時間的な分散(積立)について教えたから次回は投信の種類の分散について教えるよ。今日はここまで!
今日のポイント
投資信託の種類と買う時期は分散させたほうが良い
積立のドルコスト平均法は自動で安い時に多く買ってくれる。
積立式の投資信託なら感情に惑わされず着実に投資が出来る。
2013/09/13 | 初心者投資口座
関連記事
-
投資って何なの?(初心者には難しい?お金を増やす投資の正体)
お父さんは投資をやっているって、お母さんから聞いたけど投資って一体なに...
-
初心者が投信を買う!お金を増やすネット証券の口座の開き方
インターネット証券の口座ってどうやって開くの? 今日は実際に口座を開い...
-
書類が届いて初心者が投信を買う前の注意
お父さん!インターネット証券からお母さんに書類が届いたよ! じゃあ早速...
-
初心者がお金を増やす投資信託の手数料
投資信託の手数料ってそんなに大切なの? 投資信託に限らず投資において、...
-
お金を増やすのに重要!投資信託手数料の違い(アクティブとパッシブ)
投資信託の手数料ってどうやって決まっているの? まず投資信託には大きく...
新着記事
-
投資って何なの?(初心者には難しい?お金を増やす投資の正体)
お父さんは投資をやっているって、お母さんから聞いたけど投資って一体なに...
-
金に投資をするとお金が増える?
お父さん、金に投資をするとお金が増えるの? 最近は、金への投資がブーム...
-
フィンテックによる通貨革命って何?
フィンテックによる通貨革命とかって最近よく聞くけど、一体どういう意味な...
-
資産を増やすための投資方法について
資産を増加させるために投資をしている人が選択するべき投資方法は? 今、...
-
ストレスがないお金の増やし方を投資信託で実践!
投資をするとストレスが、ものすごいから嫌だという人が多いからストレスっ...
-
イギリス(英国)のEU離脱 他のEU加盟国は?
イギリス(英国)は国民投票でEU離脱を決めてしまったけど他のEU加盟国...
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS